※講演会・セミナーは事前申込制です。当日席に余裕がある場合に限り、当日聴講を受付けます。
※講師・プログラムは予告なく変更になる場合があります。
10月30日(木) 13:30~14:30
Additive Manufacturingを核にした新しいものづくり-「3Dプリンタ」の未来像-
2013年以降多くの耳目を集めている3Dプリンタは、正式には3次元CAD データを材料の付着によって実体化する技術「Additive Manufacturing(付加製造)」と定義されています。本講演では付加製造の特長を生かすことによって初めて可能になる新しいものづくり、製造革新についてお話しいただきます。
10月31日(金) 14:00~15:00
SKYACTIVエンジンの開発
マツダは内燃機関を重視すると宣言してSKYACTIV エンジン開発を開始し、世界一の高圧縮比ガソリン、世界一の低圧縮比ディーゼルを商品化しました。この開発に至った背景や技術に対する考え方、将来的にはどこまで内燃機関を改善しようとしているかなどをご説明いただきます。
11月3日(月・祝) 14:00~15:00
医療分野に貢献・活用される工作機械技術
医療分野において生産技術の果たす役割、期待は大きい。医療機器を開発する上での特徴的な制約条件と戦略、材料と加工方法等のバイオマニュファクチャリング、計測と手術ロボット等のバイオメカトロニクス、設計と組み立て等のバイオデザインなどについて、本分野の研究における第一人者である光石教授に、その現状と今後の展望などをご紹介いただきます。
11月4日(火) 11:00~12:00
炭素繊維複合材料の自動車部品への適用と今後の展開
軽量で強度が強く、耐疲労性などにも優れている炭素繊維複合材料は、航空宇宙分野やスポーツ分野など幅広い産業で使用されています。この材料を自動車部品・部材として量産化が可能となる加工技術を紹介する他、適用事例や今後の展開などをご講演いただきます。
11月3日(月・祝) 10:00~11:30
ゴルフクラブにおける製造技術の進化~「まっすぐ」「遠くへ」飛ばすために~
ゴルフは競技人口1千万人、市場規模1千億円という、スポーツの中では突出した地位を誇っています。
その永遠のテーマは「 まっすぐ「」遠くへ」。更には、「曲げる」「止める」の要素も加わります。
本セッションでは、モノづくりへのこだわりを考えるテーマとして、多くの方々に身近なゴルフを取り上げ、ゴルフクラブの基本的な働きや進化してきた最新技術等を、クラブ開発に様々な側面で関わっている方々にお集まりいただき解説していきます。
11月3日(月・祝) 15:30~16:30
日本の宇宙産業の現状と今後の展望
新たな宇宙基本法が成立して6年間が経過しました。また、昨年に策定された宇宙基本計画では従前の研究開発を中心とした宇宙開発から利用拡大を視野に入れた宇宙活動に官民一体で取り組むことが謳われました。一方、我が国の宇宙産業の国際競争力は十分とは言えず、この中にあって、我が国の宇宙産業の現状と将来はどの様なものなのか、産業界からの展望をご紹介いただきます。
11月4日(火) 13:30~16:30
タイ・プラスワンの最新動向からみる現状と将来性
~新たなサプライチェーン構築の動きを知りビジネスに結びつける~
日系企業にとって生産・販売拠点として重要な地域となっているタイを中心とした新たなサプライチェーンの構築(タイ・プラスワン)をテーマに取り上げます。今後、新たなビジネス展開の創出が期待されるタイ・プラスワンの特徴や最新動向等について、講演いただきます。